過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/29(金) 12:07:23.49 ID:D9cHSfej0
浜面(フレメアもいるし、どうするべきか……)

現在浜面達を乗せている車は高速道路を走っている。
ここで下手に車から飛び降りれば、ただではすまない。
ましてやフレメアもいる。車から飛び降りるのはまず無理だ。

ではオリアナの邪魔をして車を止めるべきか?
いや、それも下手すると車が横転してしまうなどの危険性もある。
しかし、このまま何もしなければどこかへと連れ去られてしまうだけだ。

オリアナ「何かいろいろと考えているようだけど、ここから逃げようなんて思ってないわよね?」

浜面「……目的は何だ?」

オリアナ「教えると思う?」

浜面「そうかよ」

浜面は持っていた拳銃の銃口を、オリアナの側頭部に突きつけた。

浜面「フレメアの手前、あまり手荒なことはしたくなかったんだけどな」

オリアナ「あら、そんな立派なものも持っていたのね」

浜面「そのふざけた喋り方はやめろ。それと今すぐUターンして引き返せ」

オリアナ「嫌だと言ったら?」

浜面「迷わず引き金を引くに決まってんだろ」

オリアナ「お姉さん、強引な人は嫌いじゃないけど、早漏はあまり好きじゃないわね」

浜面「だからそのふざけた喋り方を」

浜面が何か言いきる前に、オリアナは車のブレーキを思いっきり踏む。
それはつまり、慣性の法則によって車に乗っている全員が前のめりになるという事。
しかし、それはさほど問題ではない。シートベルトがあるからだ。だが

ブチッ!と助手席に座っていた浜面のシートベルトが千切れた。
結果として浜面は、フロントガラスに思い切りぶつかった。

浜面「く……そ……」

オリアナ「うふ♪」

そしてオリアナは即座に単語帳の1ページを千切り、浜面に貼りつける。
オリアナが貼りつけた『速記原典』(ショートハンド)からそこそこの威力の電流が流れた。

浜面「があああああ!」

頭部を強打した上に、電撃を喰らった浜面は気絶してしまった。



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