過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2011/07/29(金) 12:53:30.51 ID:D9cHSfej0
御坂(まだ……まだ100%の力を出し切っただけ……)

御坂(越えるんだ。限界を!)

御坂「これが私の限界突破、だああーっ!」

雄叫びをあげる御坂の周りから、莫大な砂鉄が舞い上がる。
また砂鉄か、無駄な事を。と神裂は思っていたのだが

砂鉄はその場で形を変え、長さ30cm、直径10cm程の槍となって浮いた。
その数200程。しかもそれが全部高速回転している。

神裂(まさか……)

御坂「喰らいなさい!『超電磁槍』(レールランス)!」

再び両手両足フルに使った攻撃が始まった。先程までと違う点は2つ。

1つ目は、砂鉄の槍が高速でジャイロ回転していること。

そして、もう1つ。桁違いの数だ。御坂は100発の砂鉄の槍を、3秒かからずに放ちきる。

神裂「唯閃!」

神裂は唯閃を繰り出すが、撃ち落とせるのは1回につき、せいぜい30発が限界だ。
それでも神裂の抜刀術、唯閃は1回に1秒もかからない。

よって3秒ないとは言え、4回も出せば、完全に防ぎきれるはずだった。
そして神裂には、それを出来る技量があった。

にもかかわらず、両頬、両脇腹、両脚の横、計6発を撃ち落とせなかった。

その6発は、あくまで通り過ぎただけだった。決して直撃したわけではなかった。
ましてや掠ってすらもいなかった。

だがジャイロ回転した超高速の槍は、通り過ぎたその余波だけで
周りの物を引き裂いていくほどの力があった。

よって神裂の、頬や脇腹、足の皮膚は2割ほど削られた。

神裂「ぐ!」

神裂は初めて悶絶する。しかもこれで終わりではない。まだ残り100発の槍が残っている。
そう思い顔をあげた神裂の見た光景は想像の斜め上を行くものだった。



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