129: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/04(木) 20:32:59.88 ID:r56TljZ8o
「んな!?あんただって残暑厳しいこの時期に真っ白なくせに!!もっと外出なさいよ!!」
「あァ!?俺だって好きで真っ白でいる訳じゃねェンだよ!!
せめて服だけでも黒くしてェってこの気持ち分かンねェかなァ!?」
「分かんないわよ!そんなウルトラマンみたいな服装から、
そんな事情をどうやって導き出せっていうの!?」
「ンだとォ!?」
「なによ!」
「あっはっは、初対面とは思えない程息が有ってるじゃんよ」
「「誰がだ(よ)!?」」
やっぱコンビネーション抜群じゃん!と黄泉川が爆笑する中、
番組のプロデューサーらしき人がそんな3人に近づいてきた。
「あのー、そちらの白髪の方は一体……」
「ん?ああ、こいつ学園都市でも有数の超能力者じゃん。
けして怪しい者とかじゃないから心配しなくていいじゃんよ」
「なに?超能力者だって?……それはいい!
もしよろしければしばらくの間久慈川と行動してもらいたいのですが、どうでしょうか?」
どうやら黄泉川が一方通行の保護者と思ったのか(実際その通りだが)、
一方通行の同行の許可を黄泉川に求めるプロデューサー。
一方通行がそのような事を許可するはずもないのに。
「あァ?なンだってそンな面倒くせェ事を……」
「ふん、超能力者とか言って訳のわからない私服着てる時点で学生では無いんでしょ?
怪しいに決まってるわ!」
「あァン!?誰の服が怪しいってェ!?」
「落ちつくじゃん、一方通行。私の眼から見てもその服は怪しい」
「なン……だと……!?」
ほら見た事か、と言ったドヤ顔を一方通行に向ける久慈川。
一方通行のボルテージはマックスだ!
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