過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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229: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/13(土) 01:44:46.41 ID:Sa0tuZ+9o

・・・

上条当麻と土御門元春は走っている。
しかし、人ごみの中押しのけるように走っているので周囲の人たちは迷惑そうな顔をしていたが、
それを気にしている暇もましてや謝っている暇もない。

先程ステイル=マグヌスと会話した時はスピーカーがオフになっていたので、
上条は2人の会話が分からなかったが、今はオンになっているので会話を聞きとる事が出来ている。

そうして上条と土御門は、2人同時にステイルのナビを受けつつ走り続けていた。

『オリアナ=トムソンの位置を特定出来た。第七学区の地下鉄、二日駅周辺だ。
 もう少し探知を続ければ正確に特定できる』

「な!?そこならさっき通り過ぎちまった!」

上条は慌ててブレーキを踏み、身を翻して今まで通った道を引き返す。
途中路地裏に入り込み、駅へのショートカットを図った。

先程までは土御門が先導していたのだが、やはり傷が響いているのだろう。
今では上条が先行して土御門を先導していた。

『北上しているみたいだね……道が3本に枝分かれしていて、
 どの道に行っているかは不明だが、すぐに特定させる……とにかく北方向だ』

上条と土御門はその声を聞きながらも走り続けていた。
路地裏を抜けると、歩道の隅に寄り添う形で地下鉄への入り口があり、2人はそのまま北へと進む。

『3本の道のうち……一番右だ、たった今その道を抜けた』

「……いた!」

上条は、ステイルのナビゲートの声とほぼ同時にオリアナの後姿を見つけ、移動の速度を緩めた。

ようやく見つけたオリアナに思わず声をあげてしまうが、それでもオリアナにはバレないよう、
小さく声を上げたのでオリアナの方からは見つかっていないようだ。

だがしかし、相手もプロ。
すぐさま上条達の視線を察したのか、後ろを振り返って来た。
上条と土御門が迫ってきているのを確認すると、慌てて脇道の中へと吸い込まれて行く。


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