355: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/22(月) 18:42:22.32 ID:s41Jc9Bko
1人は絹旗最愛と言う名で、
座席の上で体育座りをしながら映画のパンフレットを流し読みしている。
その内容はB級もB級で、物凄い残念そうな顔をしているが
それはB級な事で残念な顔をしているのではなく、
更にその下があるにも関わらずB級と言う中途半端な出来に残念がっていて、
絹旗の本来の趣味はC級映画なのである。
続いてその隣でサバ缶をつついているのがフレンダ=セイヴェルン。
浜面とフレンダが自己紹介した際フレンダはファミリーネームは名乗らなかったのだが、
「なんかフレメアに似てんな」と言う発言に過剰反応した結果、実は姉妹である事が発覚。
後に感動(?)の再開を果たしたのだが、それはさておき。
最後に何処か虚空を見つめ、何を考えているのかはたまた何も考えていないのか、
表情から読み取れないその可愛い少女は滝壺理后。
どこか一点をジッと見つめ、その目に揺らぎは全く見られない。
何秒その状態が続くのか数えてみたいところだが、
こちらが根負けしそうな程にボーっとしていた。
「結局、浜面ごときに何か期待する事自体無駄ってわけよ。
見てよ麦野、このぬるっぬるのジュース。罰ゲームを提案したくなる位ぬるぬるだよ」
「そうね、ホントに使えないわね浜面は。満足にジュースの一つも入れられねえのかっての。
これなら初めてのおつかいに出たガキの方がまだいい仕事してんぞ」
「確かに、ミジンコ以下の仕事量しか出来ない超浜面です。
ですが私らの為に超奉仕活動をさせて下さいって言ってきてるのですから、
シェンムーの続編程度には期待してもいいんじゃないですか?」
855Res/840.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。