過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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385: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/24(水) 17:39:00.13 ID:VIc86ugYo
「なぁ?俺がどのくらいテメェの反射を貫けると思う?」

言った直後、手からパチンコ玉のような球体を投げ飛ばした。

それを見た一方通行は、木原の拳のように受け止めるのではなく、
完全に回避する形でしゃがみこむ。

木原は避けることを念頭に置いていたらしく、更に接近して前蹴りを放った。

高さにして丁度一方通行の顔に当たる高さで、
喰らったらマズいと一方通行も両手で頭をガードする。

しかし、衝撃自体は守れないのでそれを受け止めるとゴロゴロと地を転がった。

「おいおい、そんな必死こいて避けなくてもよ、別に身体に害のあるもんじゃねえよ?
 つか、お前の場合そんな物質は勝手に反射してくれんだろぉが」

一方通行は地面を転がりながらもすぐさま体勢を立て直すが、
木原はその隙を突いて更に先程と同様のパチンコ玉の様なものを
今度は避けきれない程の数投げ込んできた。

今度は避けられないと判断して、能力によってその全てを破壊する。

しかし、その玉は。

「!?ンだ、こりゃ……!」

所謂、煙幕。
しかし先述した通り、その煙幕に毒を仕込んでいたとしても
反射をすりぬける事は出来ないので、純粋に煙幕だ。

とはいえ、一方通行の思考は数瞬の間、止まる。

それが大きな隙だと、一方通行自身も理解できる程に。


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