過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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488: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/31(水) 18:33:22.07 ID:Av3vpw7Go
「気にしないからこうやって班を動かしたんだろ」

別に誰に向けて言った言葉でも無いのだが、
ナンシーの隣に立った黒づくめの男が返答をした。

無駄口であるが、確かにその通りである。

木原の研究所は300m四方程度の敷地で、研究所としてはかなりの広さを誇る。

野村産業技術総合研究所の中では裏の研究も為されていると先述したが、
木原数多は『木原一族』のブランドも相まってかなり有名である為、
「この」研究所ではあまり裏側の研究は為されておらず、
基本的には表向きの立ち位置を固定する為の研究しか木原はしていない。

つまり、そんな研究所にて一方通行を待ち伏せする意味がわからない。


「まあ、何か俺達の知らない裏があるんだろ」

「そーね」

またしても聞いてないのに返答をする同僚に対して、ナンシーは気の無い返事を送った。
それと同時に、嗅覚センサーに反応が示された。音も気配も無く。


「……来たわね」


そして猟犬部隊は動き出す。音も気配も無く。
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