778: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:17:30.23 ID:Z+vgETdzo
死ぬよりかはよっぽどマシではある。
「安心したぜ、一方通行よぉ!うちのクソ共を殺さなかったりそこのクソガキ助けるっつったり、
てっきりどっかの抜刀斎みてぇに不殺を貫くとかしだすと勘違いしちまったじゃねぇの」
「馬ァ鹿。こっちは効率重視だっつゥの。あそこで殺して何になるンだってンだ。
まあお前はどォなるかわかンねェけどな」
「言ってろよ。テメェはボコッてそこの窓からポイだから」
「遺言はそれだけですかァ?」
「そりゃこっちのセリフだっつーの!!ペルソナァ!!」
木原はこめかみに召喚器を突きつけ、再びペルソナを召喚する。
しかしペルソナ使いの弱点と言うか、隙が出来るタイミングを一方通行は熟知している。
その隙はペルソナを召喚したまさにその瞬間なのだが。
「馬鹿なのかよテメェは!?」
そんな事は木原も分かっているらしい。
まるで図ったかのようなタイミングでカウンターが返って来た。
それをマトリックスのように仰け反って回避するとそのままバク転の要領でサマーソルト。
しかしその足の矛先は。
バックステップでその足を避けると、木原の顔には少しばかり冷汗が浮かんでいた。
ベクトル操作が出来る一方通行の渾身の蹴りだ。まともに股間で受ければただでは済むまい。
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