過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2011/08/11(木) 16:47:03.87 ID:97mq2YtTo
女戦士「その上意味合い的にも勘違いしてたしなぁ。魔物の敵が勇者だと思ってた。ならば勇者は私の一族の誰かであるべきだ!ってな。」
女戦士「今はちゃんと理解してるつもりだし、勇者にふさわしい称号だと思ってるけどな。」
女戦士「私が付いてきた理由は勇者に認めさせるためだな。今はただ付いてってるだけだけど。」
女僧侶「・・・・・・なぜ、今付いてきているのですか?」
女戦士「勇者が好きだからだ。」
女僧侶「・・・・・・あなたはさっき考えた事も無いといいませんでしたか?」
女戦士「考えなくてもわかる。私の好きが恋愛感情の好きかはわからないけどな。」
女僧侶「・・・・・・友達として好きだと?」
女戦士「友達・・・ねぇ?あいつはなーなんかなーそういった物じゃないんだよな。」
女戦士「そもそもなぁ、あいつとまともに話せるようになったの最近だしな。勇者の行動からあいつの存在は理解したけどよ。」
女戦士「私はあいつとな、同じ行動をしてるだけで安心できるんだ。なんていうかな。あいつは王で、私は騎士。みたいなもんだよ。」
女戦士「なんかな、あいつには全幅の信頼をよせれるんだ。騎士が自分の上の奴に言う言葉があるだろ?」
女僧侶「・・・・・・了解した、私の道よ。ですか?」
女戦士「私からあいつへの感情はまさにそれだな。あいつは私の道だ。」
女僧侶「・・・・・・戦士さんは、勇者様の事を、信頼に足る指標であり、そういった意味で好きだと?」
女戦士「難しそうな言い方をしなくても、あいつが好き、でいいんだ。私はな。それで、いい。」
女僧侶「・・・・・・すっきりしてるんですね。」
女僧侶(私とは、好きの意味が違う。)
女戦士「お前は?勇者の事どう思ってる?」
女僧侶「・・・・・・。」
女戦士「・・・あー。ちょっと無神経だったな。悪かった。」
女僧侶「・・・いえ。少し、自分の気持ちが整理できました。」
女戦士「・・・・・・私は、子供の頃から男に囲まれてて、子供も私しか生まれなくて、男みたいに育ったから、お前の悩みに答をだせない。」
女戦士「・・・・・・それでも、同じ女だ。」
女僧侶「・・・はい。」
女戦士「皆と飯を食う気分でもないだろ。後にでも持ってくるから食べろよ。」
女戦士「じゃーまた夜な。」
扉《ガチャンバタン》
女僧侶「・・・私は、無理かなぁ。なんで、勇者様なんだろう。」
女僧侶(・・・魔法さんは、どうなんだろう。勇者様の事を、どう思っているのだろう。)
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兵士長の部屋
女戦士「・・・野菜がこんなに焦げてるのは初めて見たぜ。」
光「・・・。」
兵士長「いやーわりいな。ちょっと目を離したらこうなっててよ。それは俺が食うからほかの食ってくれ。」
女魔法「・・・」
モグモグ・・・
火「・・・・・・あーん。」
1106「あー」
連「ほら、服を汚さないように食べな。」
1107「うー。」
女商人「・・・面倒見がいいですね。」
兵士長「そういや小僧はどこいった。」
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