過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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32: ◆SHpOT25On.[saga]
2011/07/30(土) 23:20:32.58 ID:3H0afLp9o
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女商人「勇者さま!!」
ガバ!

勇者「ゲフ。」

女商人「一体何があったんですか!?ず、ずっと心配してたんですよ!?」

勇者「わ、悪かったな。ちょっといろいろあって」

1106「ゆーしゃー」
1107「ゆーしゃー」
ガババ!

勇者「おっと。」

両方「あったかーい。」

女戦士「実際なにがあったんだ?魔物にでも襲われたか?」
女魔法「怪我は大丈夫?」
女僧侶「あぁ、夢じゃなければ回復してさしあげたいですのに・・・。」

勇者「え、えーとだな。とりあえず俺には今魔力がないから回復魔法は聞かないぞ?」

女商人「それはいいから何があったか教えてくださいよぅ!」

勇者「あぁ、ん。えーと・・・」

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女商人「え、えーと?遠くまで見れる人と腕が4本ある人たち?」

女戦士「へー。世の中面白いなー。そんな奴らがいるなんて。」

女僧侶「勇者様って頑丈ですよね。頭を地面に打ち付けられても怪我ですむんですから。」

女魔法「・・・すごくややこしい事になってるね。」

勇者「そうだなー。心眼族の長とも完全に信頼関係を結べたわけじゃないし、多腕族の村には俺は誘拐犯で通ってるだろうからなぁ。」
勇者「でも内部の複数の人間と繋がりが持てているしそこまで悲観する状況じゃないさ。」

女魔法「でもその蜘蛛不思議。ただ大きくなっただけなら自分の重さでつぶれちゃう。」

勇者「そうだよな。なにか理由がありそうだ。心臓と魔力臓器が合わさっていたし。」


1106「スー・・・スー・・・」
1107「スー・・・スー・・・」


女戦士「あーしかし安心したぜ。大した事無くてよかった。」
女僧侶「運がよかっただけです!1番最初に心眼族の方たちと接触していなかったら気胸を治すことが出来なかったかもしれないんですよ!?」
女魔法「勇者悪運は強い。」

女商人「骨は大丈夫なのですか?」

勇者「あぁ、強い運動をしなければ悪化はしないそうだ。今日怒られたけどな。」

勇者「それより皆はどうなんだ?予定だったらもう砂漠前の村についてるだろう?」

女戦士「あぁ、もうついたぜ。今皆宿屋にいる。」
女商人「明日予定では兵士長さん達と合流します。」
女僧侶「ヒトヤさんにはローブ着せて無理やり押し込みました。しっぽが見えそうでハラハラしましたわ。」
女魔法「ひと達は帽子被せればわからないから楽。」

勇者「問題の砂漠はどうだ?」

女戦士「それが不思議でな。その村は砂漠と隣接してるんだけどよ、全く寒くないんだ。」

女僧侶「ただ一歩踏み入れば急に寒くなりました。あれは不自然ですね。」

女魔法「あれで天気も変わらないから、すごく不思議。」

女商人「今回は本当に大変そうです。気を引き締めなきゃいけません。」


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