過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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855: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/21(水) 00:16:33.14 ID:razxNSqlo
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夕方

勇者「・・・極寒砂漠か、超々加速呪で無理矢理突っ切ったんだったな。」
勇者(しかしこの方向に戦士たちがいる。砂漠に入らない様そって進む。)

勇者(砂漠近くの村だ。ワームを受け入れる準備がある施設の近く。砂漠の中には居ないはず。)

勇者「加速呪」

ズダッ!
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砂漠後の村

勇者「着いた。この村にいるはず。」
ダッ!

監視「止まれ!」

勇者「な、なんだろうか。」

監視「お前は何者だ。」

勇者「何者、と言われても・・・・・・。」

監視「動くな。」
花つきの枝≪パサッパサッ≫

勇者(これは・・・確か鬼系の亜人が嫌いな花だったか。)

監視「手と耳を見せろ。」

勇者「・・・。」

監視「しっぽも無いな。翼も無し。」
監視「良し。入っていいぞ。」

勇者「っ。」
ズダッ!

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宿屋前

勇者「この建物の中か。」
扉≪ギギィィィ・・・≫

受付「いらっしゃい。悪いけど満室だよ。」

勇者「すまない。ここに3人組の女性は居ないだろうか。」

受付「3人組・・・?あぁ居たねぇ担ぎ込まれたのがさ。」

勇者「どこにいるのだろうか。」

受付「ちょっと確認してくるよ。そこでまってな。」

勇者(この建物を一周した。間違いなくここに居るはず。)



女僧侶「ゆ、勇者様!」
ガバッ!

勇者「遅くなった。一体どうした。説明してくれ。」

女僧侶「商人さんが・・・商人さんが・・・っ!」

女僧侶「魔王に連れて行かれてしまいました・・・っ!」


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