過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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938: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/03/31(土) 03:33:44.84 ID:koUd7CeAo
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連「・・・また大変なことになってんのね。」
光「神とか魔王とか変なものに好かれるのね貴方達。」
火「・・・。」

女戦士「ほんとだよ。まぁもともと勇者にくっついてきたんだからある程度は覚悟してたけど・・・。」
女僧侶「正直それ以上の事が起こりっぱなしです。」

女魔法「・・・。」

1106「こっち。」
1107「じゃぁこう。」
チェス板≪カチャカチャ≫

女戦士「今回は本当に参った。自分の力量の無さ嘆いたのは2度目だ。」

光「仕方のない事じゃない。それにまだ詰みではないと思うわ。」
連「そうだよ。勇者が言ってた通りだと思うよ?気休めとかじゃなくて私もまだ生きている可能性が高いと思うもん。」

女僧侶「・・・可能性は高いかとは思いますけど・・・無事に済む可能性も高いわけではありません。」

連「それは、そうだけど・・・。」

女戦士「魔王が調べたら棄てられる事だってあるかもしれない。いや、分かってんだけどさ。そんなこうだったらとか考えても無意味なのは。」

女戦士「でもここだと不安は出ちまうんだよな・・・。」

火「・・・仕方がない。でも、何かを研究しているというのなら、研究成果を無闇に遺棄したりしないわ。」
火「成果が出ていないというのなら、遺棄されてもおかしくは無いけれど、私達みたいに一定の成果を上げているのなら、生存率は上がる。」

火「話を聞く限り、魔王にとっての最高傑作と言っても過言ではない。そんな大事な成果をやすやすと手放したりはしない。」

火「・・・私たちの所では、逃げられちゃったみたいだけど。」

連「・・・。」
光「・・・・・・あんたはいきなり喋りだすのやめた方がいいわよ?」

火「・・・・・・。」

女戦士「・・・いや、ありがとう。気が楽になった。そっか、悪かったな。商人と同じような境遇なんだなお前ら・・・。」

連「私たちの方が問題としては単純だけどね。行っちゃえば私たちただの実験動物だったんだし。」

光「そうねぇ。確かに人形が人間になってその人形を作ったのが人間全員を相手にして戦ってたりする魔王だったりはしないわ。」

連「あ、別に自虐じゃないからね。乏してるわけでもないよ。勘違いしないでね。」

女僧侶「分かってますよ。第三者から見た見識だというのは。」

火「・・・貴方達のパーティって問題が複雑ね。勇者は神にいじられて、神と敵対関係の魔王が作った人が仲間で、その二人は決まっては居ないけど結婚してて・・・。」

女僧侶「そうですね。確かに複雑と言えます。」

女戦士「複雑っていうよりはデカい問題が関係しあってる感じだけどなー。」

1107「チェック。」
1106「むー。」

女魔法「・・・。」


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