過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/03/31(土) 03:37:48.18 ID:koUd7CeAo
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門前
馬「・・・。」
馬2「ブルル」
女戦士「予定通りいきゃーそろそろ勇者が返ってくる頃だな。」
女僧侶「特に問題も起きていないようですから大丈夫でしょう。」
女魔法「方角から考えてもう下山しててもおかしくない。お爺さんどこ行ったの?」
老兵「ここにおる。」
女戦士「おっと。何してたんだ?」
老兵「見張り塔から望遠鏡使って動物の群れ探して居った。ほれ、この荷車を馬につけろ。」
女戦士「はいはい。」
女魔法「どうやって狩るの?」
老兵「お嬢ちゃん長系の魔法矢撃てるか?」
女魔法「うん使えるよ。」
老兵「だったら簡単だな。矢を消費しなくて済む。」
女僧侶「何を狙うのですか?」
老兵「牛。ほれ出来たか?」
女戦士「あぁ出来た。。」
老兵「運がいいな、群れはもうちょい後に道の横断するぞ。出来るだけ近づく。ほれ荷車にのれ。」
女魔法「ん。」
老兵「お嬢さんはこんのか。」
女僧侶「私は少々用事があるので。」
老兵「じゃぁいけ。道なりに真っ直ぐ、ほれ進ませろ。」
女戦士「へーい。」
荷車≪ガタガタガタガタ・・・≫
女僧侶「いってらっしゃいませ。」
老兵「こんな速さじゃ日が暮れるわいもっと急がせろ。」
女戦士「はいはい。悪いな、乗るぞ。よっと。」
トサ!
老兵「群れの速さから横断するのはあと10分くらい後。10分の間に出来るだけ近づいとけ。」
女戦士「じゃぁしっかり捕まっとけ!」
荷車≪ガタガタガタッガタガタ≫
女魔法「・・・!」
老兵「こういうのは久しぶりだ。」
女戦士「平気そうだな爺さん!」
老兵「長距離輸送は慣れとる。」
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