過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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960: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/04/05(木) 22:35:24.14 ID:+rf5HTOoo
女僧侶「でも、転真属性だけは神由来だったのですから、その嵐島のエレメンタル由来の特別な属性があってもおかしくはないですね。」

勇者「どうだろうか。神は特別である可能性が高い。それに属性だけ有ったとしても、使い方が分からなければ意味は無い。」
勇者「転真魔法は神の知識的後押しが有ったから、使用する事が出来た。特別な属性が有ったとして、緑色のエレメンタルの後押しが無ければろくに魔法も使えないだろうな。」

女戦士「世の中上手く行かないな。あーあ、ドラゴン出てこないかなー。」

女僧侶「突拍子もない事を・・・。」

勇者「酒を差し出して、代わりに力を貸してくれとでも言ってみるか。」

女戦士「はは、そりゃいい。代わりにお前の首をクレーなんてな。」

女僧侶「ドラゴンは伝説ですよ。居たとしても大昔、今は居ないとされています。」

女戦士「夢が無いぜー。目撃談も結構あるのによー。」

女僧侶「ほら、監視を続けてください。魔物は確かに少ないようですけど居ないと決まったわけでもないのですからね。」

女戦士「へーい。前方いわがありますー。しんこうにえいきょうなしー。」

女僧侶「りょうかいー。ぜんしんをつづけますー。こうほうかんしいんげんじょうをおくれー。」

勇者「・・・・・・敵影無し、我らの進行を阻害する物見受けられず。進路影響なし。」

女僧侶「りょうかいいたしましたー。てきかくなほうこくかんしゃしますー。せんちょー、せんちょーさーん?」

女戦士「せんちょー、しじくれー。おーい。」

勇者(・・・なんだろうかこれは。)

女魔法「・・・進路変更なし。そのまま進め。」

女僧侶「りょうかいいたしましたー。ほんじつはせいてんなりー。」

女戦士「きのうもせいてんなりー。」

勇者(暗い雰囲気も一瞬で隠せる。長く旅を続けるには重要か。)

勇者「明日も恐らく晴天なり。」

女僧侶「てんきよしほうこうよし。」

女戦士「きぶんもじょうほうしゅうせいってな。」

勇者「そうだな。上げて行こう。」

――――――――――――――――――――――――
昼 横断予定進路最大高度

馬「・・・」
馬2「・・・」
モサモサモサモサ・・・

女戦士「中の方はうまいなー。」

女僧侶「ですねぇ。煙に当たりませんから、渋みも少ないですね。」

女魔法「・・・はぁ。」

勇者「どうした?」

女魔法「・・・ジュース飲みたい。」

女僧侶「うーん。それはちょっと難しいですねぇ。」

女戦士「この先見渡す限り緑数色だもんな。道はあるけどよ。」

勇者「木もちらほら見えるから、もしかしたら果物がなっている物があるかもな。悪いが我慢してくれ。」

女魔法「ん・・・。」

女僧侶「それより、気になるのですけど・・・あれ街、ですよね?」

女戦士「あぁ、だろうな。緑の中に白でわかりやすい。」

勇者「魔王が封印されて100年立った。だったらあの大きさの都市が有ってもおかしくはないだろうな。」

女魔法「でも誰もいないかも。」


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