過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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967: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/04/05(木) 22:39:29.52 ID:+rf5HTOoo
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洞窟内

赤竜「黒いのー!おるかー!」

黒竜「何だ煩いな。酒はないぞ。」

赤竜「客人を連れてきた!さぁ酒を造れ!」

黒竜「お前は一体何を・・・ん?」

女戦士「うわ!黒いドラゴン!」
女魔法「・・・。」
女僧侶「こ、こちらも大きいのですね。」
勇者「・・・腕の生え方や鱗の形などは違うのか・・・・・・。」

黒竜「おお!人間!」
グオォ!

女戦士「うわ!」

黒竜「もてなそう!こんな時人間は何をするのだったか・・・そうだ茶だ!」

黒竜「念力魔法」
ガチャガチャガチャ

女魔法「・・・。」

黒竜「植物の葉を乾燥させたものを湯で戻すのだったな!おい赤いの!そこの水たまりを湧かせ!」

赤竜「おう!すぅ〜」
赤竜「オオオオオオオオオオオオ!!」
ズゴオオオオオオオオオオオ・・・!!!!!!

女僧侶「きゃぁ!」

赤竜「いかん!蒸発してもうた!」

黒竜「大ぼけ!!ブレスじゃなく魔法を使え!」

勇者「・・・あ〜・・・・・・どうぞお気遣いなく。」

黒竜「そうか?すまんな!」

赤竜「ほれ己ら酒を出せ!酒!」

女僧侶「あ、はい。・・・」
ゴソゴソ

女戦士「ほら、3人分合わせて3瓶しかないけど。」

黒竜「一つあれば十分!念力魔法」

赤竜「さぁ作れ!早く作れ!」

黒竜「大人しく待ってろ!」
ビチャチャチャ・・・

女僧侶「こ、ここ色々な実験器具が有るようですけど、自分で作られたのですか?」

黒竜「おお!いくらか前に人間の本を拾ってな!その本を見ながら自分で作った!そこの茶器は違うがな!」

女魔法「・・・一体どうしたの?」

黒竜「茶器か?いやそこの大ぼけの様に一度人の前に出た事があるのだが、荷物を置いたまま逃げて行ってしまってな!」
黒竜「似たようなのをたくさん持っていたから一つもらってきたのだ!」

赤竜「まだか!まだか!」

黒竜「待ってろ!」


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