過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたけど治った」
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987: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/04/08(日) 00:54:30.55 ID:mswJ342zo
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川の洞窟奥

勇者「おお。一部天井が開いているんだな。」
女僧侶「陽が照る部分だけ草が生えてますね。」

女魔法「・・・ここから川は地下にいくんだね。」

女戦士「ん。たしかにいい場所だな。よし・・・」
ガチャガチャガチャ

勇者「保存食と水はここに置いていく。あとはどうすればいい?」

女戦士「悪いけど水だけでいい。あとは・・・私が戻るまでは来ないでくれ。」

女僧侶「わかりました。では、私達行きますね。何かあったら呼んでください。」

女戦士「おう。」
ズザ

女戦士「・・・すぅー・・・・・・。」
女戦士「・・・。」

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川の洞窟道中

女魔法「・・・。」

女僧侶「大丈夫でしょうか・・・。」

勇者「ペンダントをしている限り不調が有ってもすぐわかる。これが必要だというなら必要なんだろう。」
勇者「どのぐらい籠るか分からないが、とりあえず一番固いドラゴンを見つけて協力してくれるようお願いをしなくては。」

女僧侶「・・・そうですよね、信じるべきですよね。」

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広場

白龍「・・・・・・。」

青竜「また風邪ひくよ?」

白龍「問題ない。もうひいている。」

青竜「何が問題無いの?ほら早く水から上がりなよ。」

茶竜「グスグス」
バリバリバリバリ

緑竜「・・・んっ・・・んっ」
グビグビグビ
緑竜「ぐはー!ああ久しぶりの酒がなんて旨い事。」

赤竜「この赤い実がきれいでいいな。酒が進む。」

黒竜「黒い酒などはないのだろうか。人間に聞いてみるか。」

白龍「お前達、あまり飲みすぎるなよ。」

赤竜「別にいいではないか。久方ぶりなのだから。」

白龍「ふん。前飲み過ぎて火山を噴火させたのは誰だ。」

赤竜「おお!あの時は溶岩が綺麗だったな!」

青竜「ふざけるな!おかげでここを元に戻すのはすごい大変だったんだから!」

緑竜「確かに大変だった。溶岩を人間の街に行かないよう動かしたりな。」

黒竜「あの時は喉が枯れるかと思った。」

茶竜「一番頑張ったの俺!」

青竜「原因は眠りこけてたし・・・ほんと全くもう・・・。」


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