過去ログ -  IS大戦 〈インフィニット・ストラトス×サクラ大戦〉
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15: ◆tUNoJq4Lwk[sage]
2011/07/30(土) 19:56:12.69 ID:qJ5PnGe/o

「いいえ。でも気を付けてください」

「はい?」

「この学園は生徒たちだけでなく、職員も女性ばかりなのであの、……シャワーとか」

「は、はい。気を付けます」

「私たちのほうも気を付けるようにしますので……」

「そうですね。じゃあ、よろしくお願いします」

「こちらこそ、ふつつか者ですがよろしくお願いします」

 そう言って山田真耶はペコリと頭を下げた。しかしこの言い方だと、まるで嫁入り
みたいだ。

 それはともかく、大神は彼女の案内で寮の中に入る。

 玄関を抜けると、甘く、それでいて酸味のある果物を煮込んだような強い匂いが鼻腔を
刺激した。これが女性の多い空間の匂いだろうか。

 今まで生活していた護衛艦の中や自衛隊の隊舎のニオイとは明らかに違う空間である。

 不意に、目の前にパンツ丸出しの女性の尻が目に入る。

 ドーンという効果音がピッタリなほど実に堂々とした尻だ。

「もう、坂本先生! スカートかズボンをはいてくださいっていつも言ってるじゃないですか!」

「おお、山田先生か。むっ、そちらの殿方は恋人か?」

「ふぇ? ち、違います! 新しく入った先生です!」

(どうやら、俺が先生になることは決定事項らしい)大神はふと心の中で思った。

「そうか、私は坂本良子だ! よろしく。趣味は温泉めぐりだ。温泉施設のタダ券とかも沢山
持っているから、必要な時は私に言ってくれ」

「あ、ありがとうございます……」


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