過去ログ - 女勇者「また一緒に旅しようよ。」
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46:うっつん[sage]
2011/07/31(日) 08:04:08.87 ID:WiR1PR0AO
ー山道終盤ー
女僧侶「そろそろですよ、女王の住処…。」
女魔法使い「氷の女王が住むところはやっぱり寒かった〜。」 ガタガタ
女戦士「いや、思ってた程でもねェ…。これはちと厄介だなァ。」
女僧侶「どうしてですか?」
賢者「それだけ熱に耐性があるということですよ。この気候も元からのものではないようです。つまり、『寒い所だったから住処になった』のではなく…。」
女魔法使い「『住処にするから過ごしやすくした』気候変動クラスの大敵だってことですね〜。」
賢者「はい。勇者さんが居ない今、このクラスを相手にするのは少々骨が折れそうです。」
???「なるほど、勇者は不在か。此は好都合だ。」
ゾロゾロ
女僧侶「 囲まれた!?」
側近「女王様の命により、貴様等を陛下の前まで連行する。抵抗するなら容赦はしない。」
女戦士「ふン。面白ェ…。お前となら楽しめそォだ。さぁ」チャキ
賢者「わかりました。」
女戦士「えェー…。ちょっとまてよ、せっかくヤル気だったのによぉ…。」
賢者「私達の目的は話し合いであって殺し合いではありませんよ?」
女魔法使い「そうだよ。突撃馬鹿は黙っててよ〜。」
女戦士「お前もいおぶってやンない。」
賢者(…それに、暴れるならココより謁見の間の方が楽しめるのでは?)ボソッ
女戦士(…それもそうだなァ。)ニヤリ
女戦士「分かった。抵抗しねぇよ。」
側近「賢明な判断だ。さぁこっちだ、ついてこい。」
ゾロゾロ
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