982: ◆WslPJpzlnU[saga]
2012/03/04(日) 18:28:36.09 ID:F4vDttA60
……昨日、私はテドンの村の港で1人の青年を手当てした。
青年と言えば聞こえは良いかもしれないが、魔物側からしてみれば鬱陶しい『僧侶』だ。
ヒドラ(やれやれ、人間の姿だから難を逃れているが……)
私はその僧侶を殺すのに躊躇した。
理由は……分からない、とにかくあの時は躊躇したのだ。
ヒドラ「……!?」ピタッ
僧侶を廃墟となったテドンの村に置き去りにし、その後に私は『2人の主人』の所へ帰還した。
しかし、どちらもいなかったばかりか……世界中の人間が消えたのだ。
いや、消えていた。
僧侶「ヒドラさん! 良かった、実は混乱していて……」タタッ
・・・しかし先ほどの女性同様、何故かいる。
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