過去ログ - ソルジャー「俺をつれてけ」勇者「へ?」
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◆g6Hj21.DWo
[saga]
2011/08/29(月) 13:09:56.87 ID:3fLJsJcSO
賢者「そんな…全然効いてない!?」
勇者(ク、かすっただけで頭がガンガンする…直撃したらただじゃすまないわね…)
勇者(それがわかってるから、半歩踏み込みが下がる…)
勇者(だから奴には致命傷は与えられない…か?)
勇者(いや…根本的に違うような…何か…ひっかかる…)
戦士「く…、なぜだ?」
戦士は腹部を押さえ立ち上がりながら、先の攻防を見ていた。
恐らく戦闘経験ならこの四人で群を抜いているであろう戦士。
その百戦錬磨の勘が「おかしい」と告げていた。
「身体への攻撃は直撃している」
「しかし奴へのダメージはない」
「そして右腕のあの動き」
目の前の攻防から得体の知れない違和感を感じ取った戦士は、ある推測をした。
「魔族タロは身体が付属品…そう、あの腕こそが本体なのではないか?」と。
「想像力」はあらゆる形の戦いにおいて、戦局を有利に進めることはもちろん、
勝負を分けるといっても過言ではないほどに重要である。
戦士のその「想像力」は数多の戦闘経験、そして努力に裏付けされたもの。
偶然や気まぐれ、思いつきといったものをいくら繰り返してもたどり着くことができない境地。
自信は確信に変わり、核心をついた。
戦士「奴の弱点は顔だ!顔を狙え!」
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