17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2011/08/07(日) 00:17:53.49 ID:B42HdIqj0
垣根「！」
垣根（聞いたことがある…！確か、死人以外なら例えどんな手段を使ってでも患者を救う、異端の医師…）
冥土帰し「ふむ聞いたことはあるようだね？だったら話は早い、ついて来なさい」
病院
冥土帰し「実は君に謝らなければいけないことがあるんだ」
垣根「あ？」
冥土帰し「君が一方通行との戦いに敗れ、そのような状態にあることを、僕は以前から知っていたんだ」
垣根「…だからなんだよ」
冥土帰し「僕はそれを知りながら、君を救うことが出来ないでいた、それを謝らせて欲しい、済まなかった」
垣根「意味がわからねぇな、テメェには俺を助ける義理なんざ無ぇじゃねぇか」
冥土帰し「いや、全ては僕の責任なんだ、僕は彼を止めることが出来なかった」
垣根「彼…？」
冥土帰し「僕の大切な患者の一人さ、彼の暴走を止めることが出来れば、君にこんなにも大きな負担をかけることにはならなかった」
冥土帰し「もっとも、その彼のおかげで、君の手術に用いる道具を揃えることができたのは、なんとも皮肉な話だがね」
垣根「教えろ、そいつは一体何者だ？」
冥土帰し「……学園都市統括理事長、アレイスター・クロウリーだよ、君もよく知っているはずさ」
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