過去ログ - ( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです
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784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/22(火) 14:11:36.81 ID:KNYmlHMq0
あれは・・・そう、一年前くらい昔だっただろうか。当時2年生だった僕とドクオ、ショボンは学校でいい成績を残せずでいた。二人とも、自分で言うのもなんだけど僕も技術点も学力も問題なかった。ただ、環境に追いつくことができず、いや、ついていかなかったせいだ。僕たちは維持でもこだわりを持ち続けた。そう、ギコ先輩とカイザーとの戦いを見るまでは。
(,,゚Д゚)「いけぇぇ闇竜! ダーク・メガ・フレアァァァァァ!」

「勝者、ギコ!」

当時は騒ぎになったものだ。僕たち以上に落ちこぼれだった先輩が学校の頂点に勝ったのだから。
(´・ω・`)「先輩! 教えてください、どうやってあそこまでの力を?」

(,,゚Д゚)「俺はずっと真紅眼しか使ってこなかった・・・だけどな、違ったんだ。これは違うんだ」

('A`)「違う、どういうことです?」

(,,゚Д゚)「ひとつのものに執着しすぎたんだよ。それが硬派でかっこいいとでも思っていたのかもしれない」

(,,゚Д゚)「けどな、一つの視点からでは結局そこからしか見えてこない。だからいろんなデッキを使って初めて分かったんだよ。自分のデッキの弱さや、自分のダメなところがな」

先輩はそれからどんどんと勝ち星を増やしていき、卒業してプロになっても負けを知らなくなった。だから僕たちもそれに習い始めた。僕の愛用だったデッキを封印して・・・。




島はもう夕暮れだ。散発的に広がっていたデュエルの音がなりを潜め、夜に備え活動を控え始める人増えてきたようだ。

( ^ω^)「そろそろ野宿の準備したほうがいいかな。いい加減暗くなってきたお」

( ΦωФ)「その前に吾輩と一つ、手あわせ願おうか」

( ^ω^)「・・・校長先生。来てたのかお。どうにも見たことあるような顔が揃っていると思ったら、やっぱ噛んでいたかお」

( ΦωФ)「ほぅ、話が早い。早速吾輩とやってもらおうか」

「いいのかお。あんたがやって」

( ΦωФ)「構わない。運営にも許可をもらっている。それに、吾輩のNO.は少々特別でな。これ一枚で二枚分、つまり二勝の価値がある」

( ^ω^)「ならそのNo.もらい受ける!」

( ΦωФ)「まて、その前に受け取れ」

校長は懐から取り出したものをゆっくりと投げ渡してきた。僕はしっかりとそれを受け取り、眺め、驚いた。

( ΦωФ)「随分上等な入れ物に入れていたようだな。痛まないようにちゃんと工夫もしている」

( ^ω^)「どうやってこれを・・・ちゃんと隠しておいたのに!?」

( ^ω^)(今更僕に・・・こいつらを使えってのかお。僕は、お前たちを捨てたのと同罪なのに)

( ΦωФ)「いずれ必要になる。そのうち吾輩を感謝するようになるさ。それとこれを見つけた方法なんだがな」

( ΦωФ)「君の母親に手伝ってもらった。部屋をくまなく探してもらってね。ついでに、布団の下にあったエロ本はすべて没収だそうだ」

(;^ω^)「!?・・・ゆ、許さん、許さんぞーーー! 引きずり下ろして細切れにしてやる!」

( ^ω^)「「デュエル!!」」( ΦωФ)



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