過去ログ - 魔騎士「無茶です！貴方一人で勇者達を討つなんて！！」
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:33:02.23 ID:thPQf9bDO
魔剣士「魔騎士が引き返す以上、お主を置いて置くわけにもいかんしな」

大魔道「！！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ！！


以下略


110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:38:01.16 ID:thPQf9bDO
魔騎士「顔は見えんが貴様も高貴な家の出であろう！この様な辺境で油を売ってる暇はない！！」

大魔道「…………」

魔騎士「ほら、行くぞ！」ｸﾞｲｯ
以下略


111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:43:09.40 ID:thPQf9bDO
魔騎士「では失礼する！！」

魔剣士「……ああ、気をつけてな。特に大魔道にはな」

魔騎士「言われるまでもない！！」ﾀｯ！
以下略


112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:47:24.69 ID:thPQf9bDO
魔騎士「貴殿にも高位の神官としての使命があるだろう！いつまでもこの様な者に付き合うでない！！」

邪神官「おやおや……」ｸｸｸ…

魔騎士「では、さらばだ！！」ｸﾙｯ
以下略


113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:52:17.37 ID:thPQf9bDO
邪神官「良かったのかね、これで？」ﾆﾖﾆﾖ

魔剣士「……これ以上こんな旅に付き合わせる訳にもいかんしな」

魔剣士「それに、あいつには未来がある。この先どんどん出世し良き伴侶も得るだろう。それを今回の事件であいつの経歴に傷をつける訳にはいかんよ」
以下略


114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 23:56:34.00 ID:thPQf9bDO
邪神官「しかし、あの程度の煽りでこうなるとは。もう少し頑張ると思ったが？」ﾍﾗﾍﾗ


魔剣士「……あいつには短慮なところがある。今回の旅についてきたのもそうだしな」

以下略


115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/08(月) 00:06:18.00 ID:UFtQ9gTDO
邪神官「まあ、早々に厄介払い出来て良かった、が……本当に良いのかね？」ｼﾞﾛｯ

魔剣士「…………」

邪神官「今を逃せばもはや会う事はない。それだと少し酷ではないのかね？」
以下略


116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/08(月) 00:13:11.35 ID:UFtQ9gTDO
魔剣士「然るべき身分の者は然るべき所にいる。それがこの国のルールであり、鉄則だ」

邪神官「…………」

魔剣士「それはどんなに一人が功績を上げても変わらないし変えてはいけない。少なくとも貴族共はそう思っている」
以下略


117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/08(月) 00:19:26.54 ID:UFtQ9gTDO
魔剣士「……だから、これで良かったのだ。俺のそばからいなくなって……」

邪神官「……ああ」


以下略


118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/08(月) 00:34:28.95 ID:UFtQ9gTDO
――――

魔騎士「おい」

警備隊長「はっ！如何されましたか！？」ﾋﾞｼｯ！
以下略


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