過去ログ - ほむほむ「ホビャァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
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(長屋)
[sage]
2011/08/07(日) 15:06:12.75 ID:JBFxqW30o
QB「珍しいね、ほむほむだ」
マミは知らないようだったが、僕は小動物を見て即座にその正体を理解した。
マミ「ほむほむ?」
QB「ああ、それもまだ幼体のほむほむのようだね。どうやらかなり衰弱しているようだ」
仔ほむ「ホミャア……」
マミ「か…可愛い!!」マミーン
仔ほむほむを見て何故か衝撃を受けているマミを尻目に、僕はほむほむについての説明を続けた。
QB「ほむほむというのはかつて繁殖していた小動物さ。主に食用として家畜利用されていた動物でね。
育てるのが簡単で美味で栄養価たっぷり。そのことから家畜として非常に人気があったんだ。
昔はセミやバッタと同じくらいそこら中に生息していたんだけど、
産業革命以降の乱獲と森林伐採で個体数が激減して以降めっきり見かけなくなってしまった。
昔は僕もほむほむの踊り食いを楽しんだモノさ」
そこまで解説したところで何故か非難がましい視線を感じた。
視線の先を追うと、仔ほむほむを抱きしめたマミが顔を紅潮させて睨んでいた。どうやら怒っているらしい。
マミ「こんな可愛い子を食べるなんて……キュゥべえ、あなたどうかしてるわ」
仔ほむ「ホミュゥ……」
QB「わけがわからないよ。ほむほむなんてただの家畜じゃないか」
マミ、君は他の家畜―――豚や牛や鶏の肉―――を普段何の抵抗もなく食べているじゃないか。
昨晩プロ顔負けの赤ワインソースのポークソテーをご馳走してくれたのは一体誰だい?
どうして今更、ほむほむに対してだけ引け目を感じたりするのやら……やっぱり理解できないよ、人間の価値観は。
マミ「キュゥべえ!!」
QB「やれやれ、僕が悪かったよ」
マミの稚拙なほむほむ愛護論を論破することは容易かったが、そんなことをしてもマミの機嫌を損ねて面倒なだけだろう。
ノルマ達成に関係のあることでもなし、今回はマミの意見に追従しておくことにする。
続く
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