過去ログ - ほむほむ「ホビャァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
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329:ほむトープ[sage]
2011/08/09(火) 23:54:01.00 ID:UNUCMhhk0
観察記録4・完全共生  担当研究者の手記より抜粋

20XX年×月△日

先日、まみまみによって導かれた他のほむほむ種が都市環境エリアに居住するようになって、
早くも96時間以上が経過している。

ほむつがい1「ホムホム///」さやつがい1「サヤサヤ///」シアワセ
まみつがい2「マミィン///」ゆまつがい2「ユマァン///」ダイスキ

ほむほむ種達は各々がつがいを作り、幾つかのつがいが住居を共有すると言うカタチで生活を行っている。

妊まどつがい3「マドォ///」妊あんつがい3「アン-///」サスリサスリ

ただ、妊娠状態の仲間を気遣ってか、安全のために妊娠中のつがいには一つの住居が与えられている。
主任研究者である教授は、“複雑化した巣の延長として使っている可能性が高い”と推察していた。
そう、まだほむほむ種にとって、住居施設はまだ巣の範疇を出ないのだ。

ほむほむ種に与えられた住居施設は、数千世代に渡って増え続けてもパンクしないだけの量が準備されている。
それもそうだろう、大西洋上に作られたこのメガフロートは巨大過ぎると言って良いほどに巨大なのだ。
一昨日、休暇で陸に戻った時に、海岸からこの施設が見えたほどだ。

たった数万匹のほむほむ種には、あまりにも広すぎる箱庭。
ほむほむ種が立ち入ったエリアは、外周部自然環境エリアの一角と中央部都市環境エリアの一角を繋ぐ細いラインのみ。
まだ全域の1%にもほど遠いほどに狭い狭い範囲なのだ。

まどまど1「………マドマド」ヒロイナア

まどまど2「…………マド、マドマドマド、マドッ」ナニガアルカイッテミヨウ

まどまど2「マ、マドッ!?」ドウシタノ

まどまど2「マドンッ」トビタチ

開拓者は、いつも突然に現れる。
それはどうやら、我々人類に限った話ではなかったようだ。


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