過去ログ - ほむほむ「ホビャァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
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869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/08/12(金) 05:33:20.13 ID:jjDehg51o


やがて戦争は終結した。大国の損失はほぼ皆無であった。
対し、小国の国土の半分近くは焼け野原となり、徴兵された若い男たちは九割以上が戦死した。
空襲によって国に残った老人や女子供からも多くの犠牲者が出た。
数十万匹近く居たほむほむ達も全滅したとされている。げに恐ろしきは軍事用あんあんの威力である。
万事、大国の描いたシナリオ通りであった。


戦勝国となった大国は小国から多額の賠償金をふんだくった。
結果として、大国は軍事的にも経済的にも世界を先導する立場となった。


大国の国民「OH! ホムホムステーキ、ベリーデリシャスデース!!」ガブッチョムシャコラ
食料ほむほむs「ホムゥウウウウウ……」ガクガクブルブル

大国の国民2「ヒャッハー!!! ヤッパHOGYAKUハサイコウダゼ!!!」ドカッ!! ドカッ!! ベキィ!!
めがほむ「ホゲェエエ……」ゲロゲロ
仔めがほむ「ホミュゥウウ……」オカアサン… チョロロ…
仔まどまど「ミャドォ…」シクシク…

軍事あんあん「アンッ!!アンッ!!」ボカッ! ボカッ!! トビヒザゲリ!!
サンドバックまどまど「マギャ゙アアアアアアッ!!!ホム゙ラ゙ヂャ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ン!!!」ピクピク



一方、小国の国土は荒廃を極めた。

大通り「……」ヒュゥウウウ

ここはかつて活気であふれていた、小国一の大通りである。
だが、若者が死に、一家の大黒柱を失った親子が路頭を彷徨い、ほむほむ達の姿が消えたこの街に、活気が戻るはずもなかった。
そこにはほむほむ愛護を訴えかけるあの看板が、旧体制を象徴しているかのように、空しく立っているばかりである。




ボロ看板【ほむ…むと…どまどは私…ち人間の…切………で…。ほむ…む・ま…まど達と…良くし…し…う。】

                                      終



たまには切ない系もいいかなって


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