過去ログ - 藤木「最近さぁ、「2ちゃんねる」にハマッてるんだよね」
1- 20
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:18:33.73 ID:P/9JOCcc0
14
―――
藤木「最近、ぜんぜん連絡をくれないじゃないか」
永沢「あぁ。僕も忙しいからね…」
藤木「忙しいって、何かバイトでも始めたのかい?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:20:39.88 ID:P/9JOCcc0
15
永沢家。自室。パソコンの画面の前で憮然とする永沢。
永沢「(いいんだ。これで……)」
永沢「(藤木君も僕と離れて気兼ねなくリア充生活を楽しめることだろう………)」
永沢「!」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:21:34.13 ID:P/9JOCcc0
15
永沢家。自室。パソコンの画面の前で憮然とする永沢。
永沢「(いいんだ。これで……)」
永沢「(藤木君も僕と離れて気兼ねなくリア充生活を楽しめることだろう………)」
永沢「!」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:23:32.92 ID:P/9JOCcc0
16

ttp://●●●●●●●●●●● ←元スレでは手書きのイラスト

ブルーリップスはすぐに自分の顔をうpした。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:24:44.57 ID:P/9JOCcc0
17
それから二人は更に交流を深めていった。
ひと夏の思い出には最適のロマンスであった。もっとも永沢はひと夏だけではなく、あわよくば一生物にしたいと願っていた。
日増しにブルーリップスに対する思いを募らせていく永沢。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:26:41.77 ID:P/9JOCcc0
18
遣り取りは順調だったが、永沢には一抹の不安があった。
日常の何気ない会話ではそこそこ盛り上がることができたが、キンタマねぎ男が個人情報を提供する以外に、まず話題のレパートリーがなかった。
それにブルーリップスが都内の大学に通う20歳の女子大生で、キンタマねぎ男の好みの容姿をしているということ以外、キンタマねぎ男は彼女について何も知らなかった。
それが永沢を不安にさせた。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:28:41.60 ID:P/9JOCcc0
19
ブルリ【……】
ブルリ【そうなんだ。その友達は今どうしてるの?】
永 沢【彼はリア充だからね。バイトにサークルに忙しくも楽しい時間を過ごしてると思うよ】
ブルリ【どうして分かるの? 本人から聞いたの?】
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:29:43.21 ID:P/9JOCcc0
20
親から用事を頼まれた永沢は駅前に来ていた。
お盆の買出しなんて僕に頼むなよ。心の中で愚痴を零しながら、ある商業ビルの前を通った。
そのビルの二階には居酒屋のテナントが入っていた。藤木のバイト先である。
永沢「(藤木君…どうしているんだろう?)」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:31:57.17 ID:P/9JOCcc0
21
翌日の深夜。
永 沢【―っていうことがあったんだ】
ブルリ【でもその友達のこと心配しているんだね】
永 沢【心配? 違うよ】
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:32:59.66 ID:P/9JOCcc0
22
二人が文字の交流を始めて一ヶ月半が経った頃、どちらからともなく会うことを切り出した。
永 沢【本当にいいのかい?】
ブルリ【うん】
永 沢【本当に、本当にいいのかい?】
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)
2011/08/10(水) 16:33:39.65 ID:P/9JOCcc0
重複すみませんでした。


121Res/121.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice