過去ログ - 西條拓巳「ど、童貞の妄想力をなめるなよ…」一方通行「…クソッタレが…」
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246:猛牛 ◆r3vckS1wEQ[age]
2011/08/22(月) 20:40:59.34 ID:OwAYSLvX0


「…私が。この私が恐れるか、一人の学生風情を」




自嘲の笑みと共にアレイスターはそうこぼす。




そう、彼の力は危険すぎる。




「プラン」の前の無視できない要因となるにしろ、アレイスターほどの人物が動けずにいるのだ。



彼が「第八位」たりえたのは、金銭的、待遇的な面で彼を満足させ、何にも興味を抱かせないようにするという目的も含まれていた。




「まったく、お笑い種だよ。この私がどうにもできないなど…」




彼の表情は諦観からくるものではない。



微笑をはっきりと「笑み」と言えるものに変化させ、彼は別の方向に眼を向けた。




「…利用できるものは利用させてもらうよ?さあどうするかな西條拓巳。私としてはキミの姿ももう見納めになっても良い頃合いだとおもうのだがね」




オレンジ色のビーカーの中、光の無い青い視線の見つめる先には___







________NOZOMI__________










そう書かれた文字列が、怪しく光っていた。



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