過去ログ - IS三巻再構成 「だったら行かなきゃね」
1- 20
42: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 20:53:47.50 ID:n9aUFi0W0
さてとりあえず、昨日言ったとおり投下しに来ました。



43: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 20:55:08.62 ID:n9aUFi0W0
「いや、まあ、なんだ。箒はいつも通りの方がいいと思うぞ。そんなに無理して合わせることないだろ、な?」

「う……む」

渋々といった様子ではあったが、箒はごほんと、咳払いしておしとやかなモードを解除した。
以下略



44: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:04:35.19 ID:n9aUFi0W0
「消えている……。本当になんともないのか……?」

「ああ、うん。治った。えーと、ほら、あれじゃないのか? ISの操縦者保護機能」

「あれは保護するだけだろう。傷が治るなど、聞いたこともないぞ……」
以下略



45: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:11:07.89 ID:n9aUFi0W0
なんというか、難しいヤツだなぁ。

(けどまあ、本人がすっきりしないようだし)

仕方ない。俺は、箒に罰を与えることにした。
以下略



46: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:15:34.65 ID:n9aUFi0W0
「まあまあ、落ち着け。興奮するな」

「だ、黙れ! 私は武士だ! 誇りを汚されて落ち着いているなど――」

「いや、その……一回離れないか? えーと、当たっているんだけども……」
以下略



47: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:19:49.31 ID:n9aUFi0W0
さっきまでの威勢の良さとは打って変わって、ぼそぼそ声で言ってくる箒。
その顔は耳まで真っ赤になっていて恥ずかしそうにしている。

「う、ん……」

以下略



48: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:27:23.18 ID:n9aUFi0W0
「せ、セシリア!? なんでこんなとこにいんのよ!」

「鈴さんこそ! か、勝手に旅館を抜け出して、怒られてもしりませんわよ」

「さて、私の嫁はと……」
以下略



49: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:41:42.42 ID:n9aUFi0W0
――え。

ええええっ!? ほ、箒、さん?
なんで目を閉じて、やや唇を上向きに突き出すんですかね、出すんですかね!?

以下略



50: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:46:43.33 ID:n9aUFi0W0
そう思って目を開ける。――開けなきゃよかった。
待っていたのはフィン状の浮遊物体。その先端が四角いスリットになっている。

「……ブルー・ティアーズ……」

以下略



51: ◆CAZtyR9xLg[saga]
2011/08/11(木) 21:54:46.37 ID:n9aUFi0W0
今日はここまで。
明日午前中に投下して、週末は休みます。
では皆さんおやすみなさい。


52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/11(木) 22:00:54.79 ID:M/Tr2BwHo



161Res/82.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice