過去ログ - 憂「どうして私は憂って名前なんだろう」純「なんでだろうね」梓「知らないよ」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/07(日) 01:05:07.27 ID:71QLmrIH0
「憂は何の部活に入るか決めた?」

まるで十年来のお友達のように話しかけてくるソイツ、鈴木純は私の顔を覗きこんだ。

純「実はさ、私まだ部活決められなくてさ」

なんて馴れ馴れしいのだろう。
確かに中学時代からお互いに顔見知りではあるが、話しをしたことなどほとんどない。

挨拶でさえ交わした回数は五本の指で数えられるほどだ……たぶん。


だいたい私はコイツのことが好きじゃない。むしろ嫌いだ。

うるさいし品がないし。

きっと私みたいな人間のことを陰で馬鹿にして悪口を言いまくっているに違いない。
そのような場面は見たことなんてないし聞いたこともないが、うん、絶対そうだ。

何を悩んでるのかは知らないが、スッカスカの脳みそで何を考えたってムダムダ。

援交でもして警察に捕まってしまえ。ついでに妊娠して一生を棒に振るがいい。


私の心の中の呪詛などもちろん気づいていないマリモ女は更に続ける。


純「そこで私、軽音部の見学に行こうと思って。ほら、たしか憂のお姉ちゃん軽音部に入ってんでしょ?」



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