過去ログ - 憂「どうして私は憂って名前なんだろう」純「なんでだろうね」梓「知らないよ」
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2012/01/16(月) 00:45:52.78 ID:wg1H/Icb0
♪
純「まあ、そりゃあ好きだって言われたからって、それがライクじゃなくてラブだなんてわかんないよね」
したり顔で
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2012/01/16(月) 00:50:49.36 ID:wg1H/Icb0
憂「ううん。告白が成功しなかったのは残念……だった。けど」
けれど。
私は足を止めた。
少しだけふたりが前を歩いていたふたりも足をとめた。
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2012/01/16(月) 00:52:40.44 ID:wg1H/Icb0
憂「あ、う、うん……」
今さらながら、私はふたりにこそお礼を言わなければいけないことを思い出して、しどろもどろになってしまう。
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2012/01/16(月) 00:57:50.53 ID:wg1H/Icb0
梓「うん、どういたしまして」
純「なんか、さっきまで憂は少しは変わったと思ったけどやっぱり憂は憂だね」
素直にどういたしましてと言う中野さんに対して、鈴木さんは憎まれ口を聞いたかと思うと、私のそばによって肩をポンっと叩いた。
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2012/01/16(月) 01:01:22.11 ID:wg1H/Icb0
梓「とりあえずここまででいいよ」
中野さんが言った。
どうやら見送りはここまででいいらしい。
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2012/01/16(月) 01:05:46.76 ID:wg1H/Icb0
重なった私たちの影は名残惜しむように、ゆっくりとはなれる。
ふたりは私がなにかを言う前にかけだしてしまっていた。
私はなにか言いたかった。
でもなにを言いたいのかがわからない。
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2012/01/16(月) 01:12:19.95 ID:wg1H/Icb0
距離をかせぐってことはそれだけ距離が縮むってこと。
いつか夢がよみがえる。
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2012/01/16(月) 01:14:16.17 ID:wg1H/Icb0
エピローグ
窓の外を見てみる。
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2012/01/16(月) 01:16:09.33 ID:wg1H/Icb0
まあ、傘が浮いているというのは比喩で、実際には傘を指した人がいるだけなのだけど。
憂「おはよう」
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2012/01/16(月) 01:16:54.15 ID:wg1H/Icb0
素直に褒めてくれた彼女に私はどんな顔をしてるんだろう。
照れてほっぺを赤くしているのか、照れ隠しをするために唇を結んでるのか。
憂「ありがとう」
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