過去ログ - 勇者「国王を殺したのは、誰だ……!?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:12:40.19 ID:wS9w4lTDO
女賢者「……どういう事です」

自分でも顔から血の気が引き、膝が震えてるのが分かる。

調査官「やだなぁ。簡単な事ですよ」ハハハッ
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:18:36.50 ID:wS9w4lTDO
調査官「――さてと」ズイッ

調査官「――本当の事を話して頂けますかね?」

今までとは違う迫力で私に自白をせまる。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:21:48.47 ID:wS9w4lTDO
悩む私を見てか、母はゆっくり微笑んだ。

――私の事は大丈夫だから、貴方は自分の信じる道を――

……そう弱々しく微笑む母の優しさが、私の胸を締め付けた……。


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:33:26.92 ID:wS9w4lTDO
調査官「さて、まだ話してくれませんかね?」

女賢者「…………」ギリッ


以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:35:09.99 ID:wS9w4lTDO
賢者母「!?〜〜〜!?」ブンブンブン!!

母が打たれたのはいつも私が使われている媚薬だ。

でもある程度、耐性がある私ではなく母がそんなものを使われたら――
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:43:48.32 ID:wS9w4lTDO
賢者母「〜〜〜!!!」


ぞわぞわと沸き上がる快感に翻弄されながらも必死に耐える母の姿をもう正視出来なかった……。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:50:06.78 ID:wS9w4lTDO
ガラガラ……

男が引く鎖に、母の体が吊りあげられる。

そのままあの穴に落とすつもりなのだ。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:58:12.67 ID:wS9w4lTDO
調査官「……何を指示したのですか?」

……その問いかけに、やっと聞こえる程度の声でボソボソ呟いた。

女賢者「…………私が国王の暗殺を指示しました……」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 02:05:17.95 ID:wS9w4lTDO
――私は泣いた。

――母を助けるためにと、勇者を売った。

――そう、私は負けたのだ。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 02:08:49.97 ID:wS9w4lTDO
今日はここで終わりです。今回はちょっと15Rになってしまいました。

それにしても全然、話が進まない……。

もうちょっとペースをあげて行きたいと思います。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/08/10(水) 02:20:11.83 ID:C5QetLaAO
乙、なんともゲスたわな


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