過去ログ - 勇者「国王を殺したのは、誰だ……!?」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:35:09.99 ID:wS9w4lTDO
賢者母「!?〜〜〜!?」ブンブンブン!!

母が打たれたのはいつも私が使われている媚薬だ。

でもある程度、耐性がある私ではなく母がそんなものを使われたら――
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:43:48.32 ID:wS9w4lTDO
賢者母「〜〜〜!!!」


ぞわぞわと沸き上がる快感に翻弄されながらも必死に耐える母の姿をもう正視出来なかった……。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:50:06.78 ID:wS9w4lTDO
ガラガラ……

男が引く鎖に、母の体が吊りあげられる。

そのままあの穴に落とすつもりなのだ。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 01:58:12.67 ID:wS9w4lTDO
調査官「……何を指示したのですか?」

……その問いかけに、やっと聞こえる程度の声でボソボソ呟いた。

女賢者「…………私が国王の暗殺を指示しました……」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 02:05:17.95 ID:wS9w4lTDO
――私は泣いた。

――母を助けるためにと、勇者を売った。

――そう、私は負けたのだ。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 02:08:49.97 ID:wS9w4lTDO
今日はここで終わりです。今回はちょっと15Rになってしまいました。

それにしても全然、話が進まない……。

もうちょっとペースをあげて行きたいと思います。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/08/10(水) 02:20:11.83 ID:C5QetLaAO
乙、なんともゲスたわな


58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/08/10(水) 04:39:00.21 ID:wdWsbTug0
女賢者と15ラウンドとかたまらんな


59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 23:41:01.99 ID:wS9w4lTDO
こんばんわ。

投下します。

勇者「……もうニ週間か」
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 23:49:16.51 ID:wS9w4lTDO
看守も訪れず水も食料もないままで俺は放置されていた。

当然、便所などなく大小便の処理には頭を悩ませた。

何とか地面を刳り貫いて、そこに流れる水脈を利用することで解決出来たが、衣服は拘束された時のままだ。
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/08/10(水) 23:56:00.10 ID:wS9w4lTDO
彼女が運んでくれる食料をガツガツとむさぼる俺を、悲しみと慰めの入り混じった視線でじっと見つめる。

そして、別れ際いつも、彼女は檻の外から俺を抱きしめてこう言うのだ。

王妃「貴方だけは守ります。何としても」
以下略



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