過去ログ - 球磨川『僕が変態な訳ないだろ!!』上条「俺も、俺も!!」
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98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/10/10(月) 10:41:11.16 ID:3pNrX0MAO





『ふぅ、本当に気乗りしないな』

僕は悪魔のような笑みを浮かべて、勝ち負けなどない一方的な蹂躙が結果となるこの状況を楽しむ。

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

『んー。そうだ。聞いておくけど、それはいいのかい?』

僕は「彼女が守る」と豪語した彼を指差す。そこには半身が溶けた人間だったもの。彼女自身が溶かした物体を教えてあげる。

「ぁ……」

『大事だったんじゃないの? 君も対した嘘憑きだね。愛って宗教の狂信者はいつも残酷だ』

螺子を伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばし伸ばす。

『期待を負わせて絶望を与える。君達の愛なんてそんなもんだろ?』

螺子を投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる投げる。

『でも僕はそれでいいと思うよ。結局は愛なんて不確定で不鮮明で不誠実なものだから。だから、麦野ちゃん……僕が愛してあげるからねっ!!』

螺子が刺さり、獣のように僕達は交わるーー。











『やぁ、お目覚めかい? 善吉ちゃん』

僕は獣のようによがり狂う麦野沈利を抱きながら、旧友に親愛の念を込めるように、親友に笑いかけるように、宿敵に会えた喜びを伝えるように、父や母、安心院さんやめだかちゃんに愛を伝えるように善吉ちゃんにそんな言葉を投げかけた。

「球磨川ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」


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