過去ログ - キュゥべえ「ボクを信じてくれ、暁美ほむら」
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:33:56.77 ID:ifMyUBez0
??「へっくちっ!?」

??「………う〜ん、もしかして、本当に風邪……?
   今晩はここまでにして、切り上げた方が良いかしら……」

以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:34:37.40 ID:ifMyUBez0
Qべえ「キュゥべえ……そうか、キュゥべえか………」

キュゥべえはショックを受けているのか、項垂れている。

まあ、私だって考え無しにこの名前を選んだワケではない。
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:35:08.47 ID:ifMyUBez0
翌日の夜、公園――

ループの中で幾度か足を踏み入れた噴水公園に、私はこのループの中で“初めて”足を踏み入れた。
本当に初めて足を踏み入れたのは、興味半分と魔法少女体験でまどかや巴マミの魔女退治に同行した時だったか。

以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:36:09.17 ID:ifMyUBez0
ほむら「………いたわ」

噴水公園の中央広場に差し掛かった辺りで、私はその姿を見付けた。

綺麗に手入れされ、柔らかく巻かれた金髪が特徴的な穏やかな仕草の少女。
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:36:40.25 ID:ifMyUBez0
Qべえ「……ともえ、まみ……マミ……?」

安堵する私の肩で、キュゥべえが身体を震わせていた。

ほむら「キュゥべえ?」
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:37:14.51 ID:ifMyUBez0
Qべえ「マミぃ、マミぃぃ」

マミ「もう、どうしたの、キュゥべえ?
   男の子がそんなに泣いたら恥ずかしいわよ?」

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:37:52.51 ID:ifMyUBez0
マミ「いつもは素っ気ないのに、今日に限ってどうしたの?」

Qべえ「うぅ、えぇ、マミぃ〜……えぐ、うぐ」

困ったような嬉しそうな声で尋ねる巴さんに、キュゥべえはしゃくり上げながら応える。
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:38:33.90 ID:ifMyUBez0
しかし、説明のチャンスは向こうから到来した。

??「やぁ、マミ。魔女はみつかったかい?」

巴さんの背後、私の正面方向から聞こえた声に、全員の視線が一斉にソチラに向かった。
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:39:13.84 ID:ifMyUBez0
しかし、沈黙はすぐに破られた。

QB「こんな所にいたんだね。探したよ」

いやに友好的な口調で切り出したインキュベーターは、ゆっくりと私達に近付いて来る。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:39:49.48 ID:ifMyUBez0
ほむら「そうね、お前達が地球人を利用している事を話される前に探し出したかったのよね?」

Qべえ「ほむら……!」

QB「? 君は何を……」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:40:34.42 ID:ifMyUBez0
ほむら「………」

マミ「それに、あなたも。何かを知っているようだけど、何者なの?」

巴さんの警戒の対象は私も含まれるようだ。
以下略



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