過去ログ - キュゥべえ「ボクを信じてくれ、暁美ほむら」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:36:40.25 ID:ifMyUBez0
Qべえ「……ともえ、まみ……マミ……?」

安堵する私の肩で、キュゥべえが身体を震わせていた。

ほむら「キュゥべえ?」
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:37:14.51 ID:ifMyUBez0
Qべえ「マミぃ、マミぃぃ」

マミ「もう、どうしたの、キュゥべえ?
   男の子がそんなに泣いたら恥ずかしいわよ?」

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:37:52.51 ID:ifMyUBez0
マミ「いつもは素っ気ないのに、今日に限ってどうしたの?」

Qべえ「うぅ、えぇ、マミぃ〜……えぐ、うぐ」

困ったような嬉しそうな声で尋ねる巴さんに、キュゥべえはしゃくり上げながら応える。
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:38:33.90 ID:ifMyUBez0
しかし、説明のチャンスは向こうから到来した。

??「やぁ、マミ。魔女はみつかったかい?」

巴さんの背後、私の正面方向から聞こえた声に、全員の視線が一斉にソチラに向かった。
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:39:13.84 ID:ifMyUBez0
しかし、沈黙はすぐに破られた。

QB「こんな所にいたんだね。探したよ」

いやに友好的な口調で切り出したインキュベーターは、ゆっくりと私達に近付いて来る。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:39:49.48 ID:ifMyUBez0
ほむら「そうね、お前達が地球人を利用している事を話される前に探し出したかったのよね?」

Qべえ「ほむら……!」

QB「? 君は何を……」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:40:34.42 ID:ifMyUBez0
ほむら「………」

マミ「それに、あなたも。何かを知っているようだけど、何者なの?」

巴さんの警戒の対象は私も含まれるようだ。
以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:41:00.51 ID:ifMyUBez0
QB「やれやれ……君はどうやら、かなりの情報を持っているようだね」

感情を感じさせない声を漏らすインキュベーター。
そこには驚きは感じられない。

以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:41:37.78 ID:ifMyUBez0
キュゥべえの傷は私が治療してあるが、私が言っている事は全て真実だ。

マミ「………どう言う事なの、キュゥべえ?」

巴さんの声が、1オクターブ下がる。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:42:15.13 ID:ifMyUBez0
QB「契約した覚えのない魔法少女に、処分個体……実にイレギュラーな組み合わせだね」

マミ「キュゥべえ、答えなさい。
   彼女……暁美さんの言っている事は真実なの?」

以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga]
2011/08/10(水) 22:42:51.30 ID:ifMyUBez0
ほむら「…………ふぅ……」

インキュベーターの気配が完全に消えた事を確認すると、
私はため息と共に変身を解除した。

以下略



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