9:朝[saga]
2011/08/09(火) 01:34:57.02 ID:egxI2MkAO
保健室
僕は保健室の扉を開けて中に入ります。 中に先生はいませんでした。 その変わり、授業をサボりにきたゆみさんが椅子に座っていました。
ゆみ「おう、たっくん。って、その怪我どうした!?」
『階段で転んだ。痛かった』と、僕は嘘をつきました。 ゆみさんはあけみちゃんとは違うので、僕は平気で嘘をつきます。
僕が嘘をつかないのはママとあけみちゃんだけです。 皆、嘘はついてはいけないと言いますが、僕にはなぜだか分からないので平気で嘘をつきます。
僕は悪い子かもしれません。 でも、ママは僕を悪くないと言ってくれるので、僕は悪い子じゃないと思います。
あ、言ってませんでしたが、僕は首に小さなメモ用紙をぶら下げているのです。
言葉が喋れないのでこれで会話をします。 メモ用紙はとても便利です。 メモ用紙を考えた人を僕は尊敬します。 あれ? 尊敬ってなんなのでしょう? よく、分かりません。
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