37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/08/09(火) 12:43:59.57 ID:MWL6SntG0
ゆり「そ、そうならいいわ」
キョン「ところで昨日聞きそびれたことがいくつかあるんだが」
ゆり「予想はできてるわ」
ゆり「天使の危険性とかかしら?」
キョン「お前は人の考えてることがわかるのか?」
ゆり「そんな訳無いじゃない」
ゆり「勘に決まってるでしょ」
キョン「で、実際のところはどうなんだ?」
ゆり「油断したら殺されるわ」
キョン「死なないんじゃないのか?」
ゆり「また生き返れるけど殺されるわ」
キョン「この世界の死ぬはなんだかややこしいな」
ゆり「こっちでは存在が消えて死ぬことを消えるって言うわ」
キョン「物理的攻撃で死ぬ場合は死ぬってことか」
ゆり「死ぬ場合はまた生き返れるけどね」
キョン「消えたら二度と生き返れないのか‥‥」
ゆり「消える条件はここで学園生活を楽しんだり生徒として模範的な行動をとった場合ね」
キョン「それでなんで天使が出てくる?」
ゆり「あの子は生徒会長だからよ」
生徒会長‥‥そういえば言ってたな
キョン「なるほどあいつの言うことを聞いた=模範的な行動になるわけだな」
ゆり「わかってもらって嬉しいわ」
キョン「ってことは部活とかも駄目なんだな」
ゆり「そうね」
ゆり「授業も基本的には駄目ね」
キョン「あーしかし」
キョン「どうやら朝練に励んでる生徒もいるがこれは?」
ゆり「それはノンプレーヤーキャラクター略してNPCよ」
キョン「NPC?ゲームかよ」
キョン「ってことは話しかけても同じ返答しかしてこないとか言うあれか?」
ゆり「じゃあ試しに女子生徒のスカートでもめくってきなさいよ」
キョン「ずいぶん突発的なこと言うな」
キョン「少しは反応がかわったりするって解釈でいいか?」
ゆり「最初のうちはNPCと私たち人間の区別がつかないかもね」
キョン「そうかあいつらは人間じゃないのか」
ゆり「そうよ」
ゆり「ただのプログラムと考えていいわ」
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