過去ログ - 【多重】とある無限のリリカルなのはAlaRubrA【クロス】
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22:めけめけ
2011/08/11(木) 22:09:27.47 ID:AJv01DyAO
「さて、これで全員集まったわけだが、初対面の人間もいるだろうから皆ここで自己紹介をすませておく。まずは俺からだ。」

美琴が落ち着いたところで、仕事モードに切り替わった土御門が話をこの場を仕切る。

「このチームのリーダーになった土御門元春だ。超電磁砲《レールガン》には舞夏の義兄、絹旗には元『グループ』、番外個体には一方通行と同じ暗部のリーダーだったと言ったほうがいいか。」

こんなところか、と次の人間に自己紹介を促す。

それに美琴が応え、土御門に続く。

「私は学園都市第3位、超電磁砲こと御坂美琴よ。土御門のお兄さん以外は、お互い多少は知ってると思うけど。…というわけだからアンタ、いい加減私を名前で呼びなさい。」

とインデックスに振る。インデックスはムッとした顔で美琴に反論する。

「わかったけど…みことだって私のことアンタって呼んでるかも!私にだってIndex-Librorum-Prohibitorumって名前があるんだよ!インデックス、ってちゃんと呼んで欲しいんだよ!」

と噛みつくように言うインデックスに、それ本当に名前だったのね…と驚く美琴。

そんな2人の様子を伺いつつも、絹旗がインデックスにあの、横から申し訳ありませんがと前置きして訪ねる。

「あなたの衣装は超シスターに見えるのですが、コスプレですか?…まさか、そこの超ツンツン頭コンビのどっちかに強制されてるとかじゃあ…」

ピク、と絹旗の言葉に反応する。正確にはコスプレ、という単語にだったが。

「コ、コスプレなんかと一緒にしないで欲しかも!私は正真正銘イギリスの敬虔なるシスターなんだよ!」

その気迫に押された絹旗は思わず後退りつつ、インデックスに謝罪する。

「ちゃんと謝ったから許してあげるんだよ。え〜と、あれ?そういえば名前まだ聞いてないかも。」

絹旗はちょうどいいので次は私が自己紹介しましょう、と咳払いをする。

「私は大能力者、『窒素装甲』絹旗最愛です。…さいあい、ですから。もあいとか呼んだら超ぶち殺し確定ですよ。」

何かコンプレックスでもあるのか、微妙に頬を引きつらせ、物騒なことを言う。

「わ、わかったんだよ、よろしくなんだよ、さいあい!」

笑顔で手を握って挨拶するインデックスに戸惑いながらも、少し嬉しそうによろしくお願いします、と返す絹旗。


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