過去ログ - 【多重】とある無限のリリカルなのはAlaRubrA【クロス】
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47:めけめけ
2011/08/15(月) 19:41:54.28 ID:bkU1y4yAO
―翌朝

土御門「これで全員かにゃー?んじゃ訓練に向かう前にそれぞれ渡しておくものがあるんだぜい。まずは御坂姉妹」

美琴「何コレ?端末みたいだけど」

土御門「なのは達が使ってるデバイスってやつだぜい。エネルギーは魔翌力ではなく電力だがな」

土御門「番外個体にはネットワークの中継装置も渡しとくぜい」

番外個体「これがないとあのモヤシこっち来ても動けないもんね」

土御門「んで絹旗にはこいつだ」

絹旗「なんですかコレ」

土御門「簡易AMF発生装置だぜい。簡単に言うと魔法を無力化する装置だにゃー」

絹旗「へ?そんな便利なものがあるのなら魔法の存在価値はあまりないんじゃ…」

土御門「そうでもないぜい。カミやんの右手同様魔法は無力化できても、魔法によって飛ばされた岩とかは無力化できないんですたい。単価も高いし、普通に銃や剣で攻撃されたら意味がない。欠点も多いんだにゃー」

絹旗「なるほど、私の窒素装甲と組み合わせることで欠点を補って防御力を超強化するんですね」

土御門「あくまで簡易装置だから過信は禁物だがにゃー。なのはクラスなら軽くぶち破れるぜよ」

土御門「んでカミやんにはこれだぜい」

上条「ジャケットに手甲、グローブ…っておい、これ拳銃じゃねぇか!?しかもライフルまであるし…」

土御門「どれも学園都市の最先端技術でできてる専用装備だにゃー。ジャケットに手甲、グローブはライフル弾程度は軽く止められる強度だぜい」

土御門「更に右手のグローブは簡単に一瞬で着脱できるギミック付きだ。…銃は対人用の非殺傷用の特製スタン弾と機械兵や魔物用の通常弾頭に分かれてるから安心しろ、カミやん」

上条「そうか…ってそもそも上条さん銃なんてまともに扱ったことないんですけど」

土御門「何言ってんだにゃー、警備員の車両やヘリを狙撃して無力化したくせに」

上条「なんでそんな黒歴史を!?いや、あれは巻き込まれて仕方なくやったのであって…」

土御門「そういうことにしといてやるかにゃー、時間だしそろそろいくぜい」



ふと、上条はレイヴィニアの言葉を思い出す。

―だからお前には導入が必要ない。情報を収集し接点を作る努力もなく中心に立つ

上条(こんだけのモンを用意してるってことはやっぱり何か起こってて、これからそれに巻き込まれていくんだろうな…ならせめて、少しでも周囲を守れる力をつけよう、その時がくるまでに、少しでも)


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