過去ログ - 【多重】とある無限のリリカルなのはAlaRubrA【クロス】
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7:めけめけ
2011/08/10(水) 00:25:23.36 ID:EBJlWRCAO
>>6

早速ミスった…改めて


「アクセル、か。それじゃあこれからはそう呼ばせて貰うぜ、アクセル。」

「おう、よろしくなハーケン。」

2人が握手を交わしていると、部屋に緑髪の女性が入ってきた。

「艦長、このボンクラワカメ野郎から少しでも有益な情報は手に入りましたか、とアシェンは問いかけます。」

敬礼のポーズをとりながらさらっと酷いことを言ってのける緑髪の女性にハーケンはオーバーにお手上げのリアクションをしながら答える。

「いや、このヘタレヘアーガイは自称記憶喪失でな。名前以外は何も覚えてないらしい。…あとアシェン、その特徴的で面倒くさい語尾はなんだ?」

敬礼のポーズを崩さないままアシェンと呼ばれた女性はアクセルを一瞥し、小馬鹿にしたように鼻で笑うとまたハーケンに視線を戻す。

「このみかんの皮頭は随分なメルヘン野郎ですね、とアシェンは呆れたように嘲笑します。あと、この語尾は無機質系毒舌キャラとしてのアイデンティティーと出番を奪われないように、相手のアイデンティティーである面倒くせぇ喋り方をパクりつつ先制攻撃を仕掛けただけですのことよ、艦長。」

ハーケンはふぅ、とこれも大げさなリアクションで溜め息を吐きつつ、立ち上がった。

「これから鞠音博士に診てもらうから案内してやってくれ。…あと、お前には既におかしな敬語と言う特徴があるんだ。それ以上おかしくなったら余計に面倒だからやめろ。」

「了解したのことよ、キザ野郎。この縮れ毛男を鞠音博士のもとに案内すればよろしいのでごんすね?」

2人に連れられ(というより引き摺られ)部屋を出たアクセルは

「あんたら、人のことボロくそに言い過ぎだろ…」

心で涙を流すのだった。


ちなみに学園都市

「…何やらミサカの立場が危うくなっている気配がします、とミサカは危機感をあらわにします…!」


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