12:閲覧注意だす[sage]
2011/08/12(金) 08:53:45.52 ID:/n940UOI0
「ま、待って下さい、なんでもします、なんでもしますわぁ、それだけはやめてぇっ!!」
ナイフの刃先が粘膜に触れるとセシリアは気が狂ったかのように叫び散らした。無駄だとわかっていても必死で拘束を解こうと暴れまわる。
「いやあああああああああああああああ、いちかさあああああああああああああああああああん!!」
シャルは蔑むごとく憫笑して刃先で肉膜を突いた。
「!」
セシリアが白目を向く。
「アウチ!!ギャアアアアアアアアア!!」
「みてみて、アウチだって〜」
「やっぱイギリス女だけあって泣き方も上品よね(笑)」
「ああ、うああ……っ」
セシリアは瘧のように震えている。襞から血が溢れ苦痛が頭を突き抜ける。
「はは、セシリア、まだまだ1センチも入ってないよ。これからが本番だよ。そらそら!」
「うわああああああああ、あああああああああああああああ」
セシリアの鼻水・涙を垂れ流す無残な泣き顔をみてシャルは満足げに腕をとめて、
「さっき、何でもするって言ったよね。じゅあさ、二度と一夏には近寄らないでくれるかな?」
シャルは困った顔で
「君みたいなメスブタに近寄られると僕たちみんな迷惑なんだ。だからセシリアのものを使い物にならなくしてやろうと思ったんだけど、さすがにあとあと煩いしね」
「い、いやですわ!!」
セシリアはぐしゃぐしゃの顔でそれでも気丈にシャルを睨み据えていた。
「一夏さんに二度と近寄るななんて、そんなことできるはずあるわけ……」
シャルがにゅぷっとナイフを押し込んだ。
「オウ!!」
セシリアがびくびく全身で痙攣する。
「ス、ストップ、ヘルプミー……」
無意識のうちに英語で命乞いを口ずさむセシリアの前髪をひん掴むと、シャルはどなりつけた。
「どうなんだよ、早くしねえとてめえの腐れ×××ナイフで突き[ピーーー]ぞオラアアア!!」
「……」
「返事がないね、ナイフ突っ込まれたいみたいだね。いっくよ〜」
「わ、わかりました!二度と一夏さんとは会いません、口も利きませんっ、だからもうやめてええええええええっ!!」
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