過去ログ - 鹿目まどかと魔法少女
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17: ◆BMkVgrQB5qSZ[sage saga]
2011/08/12(金) 01:09:32.67 ID:BFRrGUMm0
おしゃべりしながら歩き続けてしばらく、少女たちはマミの住むマンションにたどり着いた。

「一人暮らしだから遠慮なくどうぞ」

「お邪魔しまーす」

「お邪魔します」

マミはかばんから自宅の鍵を取り出し、ドアを開ける。
彼女に案内された部屋を見て、まどかとさやかの二人は驚いた。

「うわぁ……」

「素敵なお部屋……」

二人が通された部屋はお洒落な、とくに女の子が好む小物や家具で彩られていた。
その少女らしくも大人っぽい雰囲気に、まどかとさやかは目を奪われる。
しかし、素敵な空間には違いないが、中学生の一人暮らしにしては物が多すぎる気もする。
まるで、一人暮らしの寂しさを紛らわすために、たくさんの物を置いているような印象があった。


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