過去ログ - 【ほむほむ】まどか「ほむほむ可愛い」【ほのぼのスレ】
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995:埋めネタ6レス[sage saga]
2011/09/30(金) 21:47:02.32 ID:dbJgI7f+0
数日後、私は食堂である話を小耳に挟んだ。

学生1「聞いたか? アイツ、教授の携わってるプロジェクト手伝うんだって」

学生2「ああ、何でも、ほむほむ種専用のビオトープを作るって国家プロジェクトだろ?」

学生3「でも教授は“来る者拒まずだ”って、参加したがってる連中は受け入れてるんだろ?」

学生1「それがさ、アイツには教授自身が、是非にって声かけたらしいぜ」

学生2「おいおい、本当かよ?」


おいおい、本当か?

まあ、同年代の学生の中では飛び抜けて“出来る”奴だってのは知っていたけど、
まさか、教授から直々にお声がけとは………アイツ、本当に同じ大学生か?

友人「ねぇねぇ、アイツらの話してるのって、彼の事よね?」

女「みたいね」

私は興味津々と言った風の友人に、興味なさげに返した。

ほむほむ「ホムッ、ホムッ」カリカリ
まどまど「マドッ、マドッ」カリカリ

実際、アイツの話よりは、目の前で食事中の彼女らの方がよっぽど興味がそそられている。

女「美味しい?」

ほむほむ「ホムゥン」オイシー
まどまど「マドマドォ」モットタベタイ

女「あんまり食べると太るわよ」

言いながらも、私は彼女達の皿に新たに、新開発の餌を追加した。

女(嗚呼、そうか……。こう言う部分が“ほむバカ”なのか……)

私は心中で独りごちてから、放っておくのも気の毒だと、友人に向き直る。

女「アイツはさ、あたし達とは違う世界で生きてるんだよ……。
  格が違うって言うの?
  天才様は天才様らしく、あたしら凡人は凡人らしく行こうってね」

私は、彼の協力がなければ完成できなかった新開発の餌を見遣りながら、
少しだけ悔しげに漏らした。


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