過去ログ - 上条「可愛い男の子って、いいよね!」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/08/13(土) 16:24:48.57 ID:wZMvh8xzo
イン「…つまりとうまは男の子が好きなんだね?」

ようやく自体が理解できた禁書目録の第一声。
怒り、悲しみ、憎しみ、嫌悪、侮蔑、哀れみ、殺意。
ありとあらゆるマイナスの感情を煮詰めたようなその声には、確かな迫力があった。

上条「ああ、今そういっただろ?」

それを感じ取っているのかいないのか
上条は至って冷静に返答する。
それが癪に障ったのか、更に感情を込めた声で質問する。

イン「…それで、何で私の胸と、こ…股間、を触ったのかな?」

上条「ああ、だってお前胸ないだろ?実は男って展開を期待してたんだ」

これまたあっけらかんと上条が答える。その答えが引き金になりうるとも気付かずに。

イン「AAAAAAAAAAAAaaaaaaAAAaaaaaaaaaaaaaaAa」

正に獣。
研ぎ澄まされた爪牙で獲物を喰らい、群がる敵を引き裂く荒野の覇者。
禁書目録の動きはそれを更に素早く、精確にしたものだった。
狙うは眼前に棒立ちしている愚者、上条当麻。
その行動の愚かさを、その言動の罪深さを思い知らせる為に、その頭部へと飛び掛る。
それが愚策だった。

上条「…ごめんな、インデックス」

イン「ッ!!?」

いかに獣じみた動きをしようとも、空中で身動きをとる事は出来ない。
故に、標的に交わされてしまえば大きな隙しか残り、その隙を上条が見逃すはずも無い。
鳩尾への掌底、その一撃で勝負がついた。


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