80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/08/17(水) 20:29:13.58 ID:c+5+k8k3o
……気が付くと、赤鬼のような憤怒の形相をした一人の米兵が、小銃を私の額に突きつけている。
米兵はいきり立ちながらも、相手が年端もいかない女だったことに少し驚いているようだった。
だがこのままでは、私は鬼畜米英の毒牙にかかり純潔を汚され、慰み者にされてしまうのだ。
私は荒れた呼吸をようやく整えると、叫んだ。
「……私は皇国女性だッ!早く殺さないか!殺せッ!殺すですッッ!!」
しかし米兵は、言葉が分からないのか、動かない。
(このまま、辱められるくらいなら……!!)
私が、ふところに忍ばせていた小刀で斬りかかろうと、右手を伸ばした、その瞬間。
ぱん。
137Res/131.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。