過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」
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11: ◆TVdz386dzA[sage]
2011/08/15(月) 16:45:18.59 ID:GW54J0te0


ここまでは想定内。
舌打ちをしながらその場を立ち去ろうとする一方通行に『トドメの一言』を言い放つ。



「言っとくけどこの件を断ったら、貴方三日間食事抜きになるわよ」

「ハアァァァァァ!!!????」

「食堂の担当者に言っといたのよ。この三日間『一方通行が女の子と2人で来ない限り食事を出さないで』って」

「……芳川……テメェ!!!」



ギリギリと歯を食いしばり悔しげに自分を睨む彼を見て、芳川は勝利の確証を得る。
するとタイミングを見計らったかのように美琴のいる研究室のドアが開く。



「……あのぉ〜……」



ドアが開いた隙き間から申し訳無さそうに2人を見つめながら美琴が出てくる。
淡い桜色のパーカーに半ズボンという格好。どうやら着替え終わったようだ。



「あら着替え終わったのね。あとは彼と一緒に能力測定の研究室をまわってね」

「はい!」


「一方通行。これが三日間のスケジュール。能力測定が行なわれる研究室のことや他の詳細も書いてあるわ」

「……」



渡された紙の束がまるで重たいダンベルのように感じる。
どうして俺が。面倒臭い。関わりたくない。この場から立ち去りたい。
ネガティブな思考が頭の中を支配する。



「それじゃ私は仕事に戻るわ。御坂さんも何かあったら彼に頼りなさい。
 あとはよろしくね、一方通行」



それだけ言い残すと軽やかな足取りで彼女はその場から去っていった。
少年と少女だけを取り残して。



「……」

「……」



「えっと……三日間よろしくおねがいします!」



ペコリと本日2回目のお辞儀を一方通行に向ける。



(……マジかよ……)



今現在の彼の本心だった。



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