過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」
↓
1-
覧
板
20
219
:
◆TVdz386dzA
[sage]
2011/08/15(月) 22:19:52.87 ID:GW54J0te0
夕食のメニューはハンバーグ(どうやら美琴の好物らしい)
テーブルには付け合わせの人参のグラッセやブロッコリー、海老と蛸のマリネやポテトサラダ・スープが並べられている。
焼きたてのハンバーグと炊きたてのご飯が湯気を上げ、その香りが食卓の美味しさや温かみを倍増させているようだ。
3人テーブルを囲んでの食卓が始まると案の定2人は美鈴の質問攻撃にあった。
美琴には学園都市での生活・学校・友達のこと、一方通行には今いる研究所での生活・能力のこと。
美鈴は子供のように好奇心を丸出しにして2人の話に耳を傾けていた。
「へ〜! それで髪の毛や肌が真っ白なのね〜」
「まァ……」
「羨ましいわ こんなに髪も肌も綺麗なんですもの」
「そう! 私も最初会ったときそう思ったの!」
「……」
(なンなンだよコイツら……そンな言う程のモンでもねェだろォ……)
(あの一方通行が恥ずかしがってる……! めっずらし〜♪)
喜々として自分の外見を褒められると褒められ慣れていない一方通行は居心地が悪くてしかたない。そのことが白い頬を紅潮させている。
美琴だけでなく美鈴にまでニコニコと優しい笑顔を向けられるとなんだかこそばゆい気持ちになってしまう。
一方通行はそれを誤摩化すように皿の上の食事を口に入れる作業に没頭することにした。
美琴はそんな日頃見ない彼の一面を垣間見て何だか得した気分になっていた。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
277Res/217.61 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1313393341/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice