過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」
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◆TVdz386dzA
[sage]
2011/08/15(月) 17:38:55.69 ID:GW54J0te0
今日のスケジュールは面談と能力審査。
まず行なわれたのは面談だった。
面談では美琴の座るパイプイスの前に研究者5人が長方形のテーブルを構え肩を並べて陣取っていた。
次々と投げかけられる質問に美琴は冷静に、それでいて的確に答える。
美琴の言葉を聞くと研究者達は各々メモをとったり手持ちの端末装置のキーをカタカタと叩く。
もしこの面談が能力測定初日だったならこんなにスラスラと答えられなかっただろう。
この3日で美琴は沢山の研究者を見てきたし関わってきた。彼女から見れば良心的な人間が多かったように思える。
そのおかげもあってか緊張も無く面談は難なくクリアした。
次に行なわれた能力審査は能力実技だった。
美琴は能力測定の中でも能力実技を一番重要視している。
自分の発電能力がレベルが上がるほど強力になり自在に操れるようになる度に今までの努力が報われていると実感する。
けれど決して自分の力に自信がある訳ではないし、今でも能力の不安要素をあげたらキリがない。
それでも審査をクリアした時の目の前のハードルを飛び越えるようなあの達成感が彼女の勤勉さを支えている。
彼女は自分の持つ能力がいつか自身の誇りになることを信じているのだ。
―――――こうして最終日の能力測定は滞りなく進められていった。
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