過去ログ - 星奈「あたしたちはまだ友達が少ない」
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27: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 22:18:50.28 ID:rzRRdxIO0
明日次郎装着。中にはモニターがついていた。ロマンシング佐賀の時よりもさらに臨場感に溢れる感じだ。

画面の端には様々な文字や数値が表示されていて、中央に恥ずかしげにしている夜空が見える。

「キモ」

「あにき……」

星奈の軽蔑した感じの声と幸村の不満げな声が聞こえた。しかし俺は負けない。今まさに人類の飛躍を体験しようとしているのだからッ!

「まずはアゴのスイッチを押して、視界左下のメーターがMAXになったらもう一度押して下さい」

「わかった。……行くぞ! 夜空!」

「来い! 小鷹!」

アゴのスイッチを押すとターゲットサイトが現れッ! 夜空のちょうど心臓のあたりに回転しながら照準を合わせていくッ!

メーターがMAXを示したときッ! 理科の声が聞こえたァァァァッ!!

「先輩! 今です!」 

「「明日次郎ビィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィムッ!」」

理科と俺の絶叫が重なる。

…………。

やっぱ何も起こらない?

そう思った刹那、夜空のブラウスが透けて消えていった。

「なっんだ、これはっ!?」


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